「受胎告知」
東京の国立博物館まで行って見てきました。
やっぱり実物は綺麗ですね。テレビがハイビジョンになって、それで受胎告知を見て、なんて綺麗なんだと思ったのとは比の違う美しさでした。
受胎告知って、斜め右から見るように考えられているんですね。知らなかった。
複製品を斜め右手から見ると、確かに正面から見るより整って見えるなぁ。
土曜日だから、ものすごい人を想像して行ったのですが、思ってたより少なくて良かった。
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東京の国立博物館まで行って見てきました。
やっぱり実物は綺麗ですね。テレビがハイビジョンになって、それで受胎告知を見て、なんて綺麗なんだと思ったのとは比の違う美しさでした。
受胎告知って、斜め右から見るように考えられているんですね。知らなかった。
複製品を斜め右手から見ると、確かに正面から見るより整って見えるなぁ。
土曜日だから、ものすごい人を想像して行ったのですが、思ってたより少なくて良かった。
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東京国際芸術祭で上演されている「雲。家。」を観てきました。
ひとりの女性が、若干のパフォーマンスを交えながら文章を朗読する、という劇でした。
内容は…はっきり言って、演劇ド素人の私には全く理解ができませんでした。なんてったって「新しい演劇言語を模索する」といううたい文句だったし…終演後にポスト・パフォーマンス・トークもあったのですが、その内容も、全くと言っていいほど理解できず。
たぶん、TCP/IPのTの字も知らないような人が、高度なネットワーク運用の勉強会に出席したような状態だったんだろうなぁ、という感じですね。(^^;
しかし、劇のいいところは、内容が分からなくても感じることはできるっていうことですかね。女性の特徴ある朗読の音声と、映写されたものなのか現実のパフォーマンスなのか分からないような曖昧とした映像。非日常的で、曖昧模糊としているけど、気持ちのいい時間でした。
それが、廃校になった小学校の体育館を利用した劇場で上演されて、しかも私は最前列だったので、目の前2mほどの先の舞台で繰り広げられていたので、見る価値はあったというものです。たまには、こういった体験もいいものですね。
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東京国際芸術祭の一環で上演されている「アトミック・サバイバー ―ワーニャの子どもたち―」を観劇してきました。核燃料が生産されて、原子力発電所で消費され、再処理される…その一連の流れを劇にしたものです。
すごく念入りに取材をされていて(「CB解放」「発電機解列」なんて、専門家しか知らない用語もきちんと使われていた)感心したと同時に、核燃料サイクルを分かりやすく劇にしていました。
私は、もっと風刺を込めた、啓蒙的な内容の劇かと思っていたのですが、さにあらず。東海村での事故についても全く触れられていませんでした。なんだか、「○○原発PRセンター」といったところで説明のためにやっててもおかしくない内容でした。
でも、現場の最下層で働く労働者の実態、すなわち、事前講習では実務上役に立たない内容ばかりしか教えないとか、防護マスクの使い方を現場で知るとか…そういったことが描かれていたのは、考えさせられました。
ともあれ、賛否両論ありそうな(原発賛成・反対ではなく、劇自体に対して)内容ですが、原発についてあまり知らない人にちょっと考えるきっかけを与える、という点では良い内容かと思います。もっと(啓蒙的な内容が)分かりやすくてもいいかな、という気もしましたが…
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